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試したが解決しない場合

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自分で出来る対策その1

通信障害の発生元が、現在契約している通信キャリア会社に当てはまっている場合だけではなく、それ以外の通信キャリア会社の端末を持っていない場合でも、問題が解決しないことがあります。
そのため、対策の一つとして、デュアルSIMを利用することを提案します。
スマートフォンでは一つの端末に一つのSIMカードが使えますが、デュアルSIMに対応した端末では、2枚のSIMカードを装着することで回線を使い分けることができるようになりました。
デュアルSIMカードの場合は、別々のキャリア会社で契約できるため、どちらか片方のキャリア会社で通信障害が起きても、もう一つは異なる携帯会社で契約しておけば、通話など連絡を取ることができるのです。
なお、すべてのスマートフォンがデュアルSIMに対応しているとは限らないので、利用を検討している方は契約内容を含め、各キャリア会社か家電量販店にて必ず確認してください。

自分で出来る対策その2

外出先で連絡が取れなくなった場合に備えて、モバイルルーターを利用することも考えてみましょう。
モバイルルーターは、工事不要で気軽に持ち運ぶことができ、どこでもスマホやPCをインターネットにつなげることができるWi-Fiルーターのことを言い、別名でモバイルWi-Fiルーターやポケット型Wi-Fiとも呼ばれます。
外出先でインターネットに接続したり連絡を取りかったりする方にはおすすめです。
もし携帯会社3大キャリアのうち、いずれかが通信障害で利用できなくなっても、モバイルルーターからWi-Fi通信を利用できます。
なお、通信障害対策としてモバイルルーターを契約するならば、スマートフォンと契約しているキャリア会社とは別会社のものを契約する必要があります。
詳しい説明は各キャリア会社にてご質問ください。